Go to School News 2024.5.1 vol.1
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心が折れそうになったとき、自分自身の成長に目を向けるように発想を転換することで頑張れました。1993年8月30日生まれ、富山県高岡市出身。至学館大学大学院健康科学研究科修士課程修了。小学3年生のときにレスリングを始め、中学3年生のときに全国中学生選手権で優勝。至学館高校に進学し全国高校女子選手権で2連覇を果たすと、至学館大学に進学した2012年から全日本選手権4連覇。2013年からは世界選手権3連覇を果たす。至学館大学大学院健康科学研究科に進学した2016年にはリオデジャネイロオリンピック女子レスリング48㎏級に出場し、金メダルを獲得。2020年に結婚し2021年に第一子を出産。2023年第15回ベストマザー賞(スポーツ部門)獲得。2022年に現役引退し、現在はTV・メディア出演などで活躍中。リオデジャネイロオリンピック女子レスリング48㎏級金メダリスト登坂 絵莉(とうさか えり)さん2強豪の揃う女子レスリングで、大学時代に世界選手権を3連覇し、大学院生時代に出場したリオデジャネイロオリンピックでは女子レスリング48㎏級の金メダルを獲得した登坂絵莉さん。しかしそこに至るまでには、レベルの高い環境に飛び込んだゆえにあまりの実力差に深い挫折感を味わったこともあると言います。そのトンネルを抜けるために登坂さんが実践した発想法や、金メダルを呼び寄せた日々の積み重ねの大切さについて語っていただきました。

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